コンビニが暑すぎる

冬でも、自転車に乗ってコンビニへ行くことがある。
コートを着て自転車を漕げば、多少は体が熱くなる。
風が強い日なら、息切れすることもある。
その状態でコンビニへ入ると、とても暑く感じる。
エアコンの設定温度が高すぎるのだろう。
陳列された商品を見ているうちに、汗ばんで汗が流れ落ちる。
コートを着て、この状態になってしまうと、少し恥ずかしい。
ハンカチで汗を拭きとりながら、レジに並ぶ。
「店員さんに変な目で見られたらどうしよう」と思うこともある。
そう思うと、余計に汗が止まらない…。
歩きや車で来ている人なら、こんなことにはならないだろう。
寒い中を歩いて体が冷え切っているだろうし、車で来る人は厚い上着を着ていないこともある。
ちょうどよい暖かさ。
コンビニで働いている人は、エアコンの設定温度をどう思っているのだろう。
マニュアル化されているとすれば、天候や来ている客のことなど気にせず、決められた温度に設定してしまうのだろう。
でも、少しでもこんな風に暑いと思っている人がいる、ということを考えて欲しい。
同じ考えの人が1パーセントでもいれば、こういった小さなことを改善するだけで、売上がアップするかもしれない。
電気代や経費が安くなるかもしれない(冷蔵庫や冷凍庫もそれほど電気を使わなくなる)。
二酸化炭素の排出量だって、減るかもしれない。
グレタ・トゥーンベリさんが日本のコンビニへやってきたら、きっとものすごく文句を言うだろう。
全てのコンビニで(コンビニ以外の店でも)、こういった小さなことから取り組んでいけば、少しずつ変わるかもしれない。
2020/01 wrote.
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