4. 次に接続されている機器~パソコン
環境によっては、はじめに接続されている機器から、直接パソコンに繋がっているご自宅が有ります。
その場合には、この項は飛ばしてください。
一つの回線を分けるため、機器が挟まっているケースが多い
現在の多くのご自宅において、はじめのメディアコンバーターやモデムという機械の後に、さらに機械が繋がっているケースが多く見られます。
※光ファイバーの場合
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壁||----(メディアコンバーター)---「ココ」
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※ADSLや一部マンションの場合 || 壁||----(スプリッター)---(モデム)---「ココ」 || | +---(TEL)
この理由として、メディアコンバーターやモデムという機械だけだと、パソコン1台のみしかつなげないためです。
回線を分割して、複数のパソコンが同時に繋げるようにするため、ルーターやスイッチといった機械をココに挟んでいるのです。
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壁||----(メディアコンバーター)---(スイッチ)or(ルーター)--- パソコン複数台
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|| 壁||----(スプリッター)---(モデム)---(スイッチ)or(ルーター)--- パソコン複数台 || | +---(TEL)
無線接続も基本的にルーターが必要
また、近年話題となったいわゆる「無線接続」「ワイヤレス接続」といった、パソコンに線をつなげないでインターネットに接続する方式も、この追加の機械を使用します。
理由としては、今まで電気信号できたものを、電波に変換する機械が必要となるため、メディアコンバーターやモデムというあくまで信号を受けるだけの機械の後ろに、ルーターが必要となるのです。
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壁||----(メディアコンバーター)---(無線対応ルーター) ))) パソコン
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|| 壁||----(スプリッター)---(モデム)---(無線対応ルーター) ))) パソコン || | +---(TEL)
基本はWANが点灯しているかどうか
もし、モデムまで正常にランプが点いているのだとしたら、次に見るべきはこうしたスイッチやルーターのランプです。
モデムからの信号を受けている証として「WAN」というランプが点灯しているか確認しましょう。
これが点灯していないと、モデムからの信号をしっかりと受けることができていません。
モデム~ルーターorスイッチ間のLANケーブルを確認、交換しましょう。
これでもWANが点灯しないなら、ルーターorスイッチが故障している可能性があります。
WANの次はLANを確認
WANまで点灯しているとしたら、次は分割したパソコンへ送る回線のほうです。
大抵、有線のルーターやスイッチには「PC」や「LAN1-4」といった表示があります。
「パソコンの電源を入れた上で」このランプや接続口が光っているか確認しましょう。
光っていない場合には、接続の口を替えてみましょう。
それでもダメなら、LANケーブルを交換しましょう。
それでもダメな場合、LAN1-4すべてが一度に死ぬということは考えにくいため、パソコン側が悪い可能性が高くなります。
※無線接続の場合には、一度LANケーブルを繋いで試してみましょう。
LANケーブルで繋げるのなら、問題は完全に無線の設定です。
※お使いの状態によっては、ルーターorスイッチの後ろに、さらに機器が接続されていることがあります。
基本的には、「2つ目のルーターorスイッチ」と思って対応してください。