意外と知らないPPPoE認証のロックアウト
ロックアウトという言葉を御存知でしょうか。
これは、ホテルなどで鍵をなくして締め出された状態の時などに使います。
パソコンにおいてのロックアウトとは、パスワードなどを既定回数以上間違えると、一時的にアカウントがロックされてしまう状態を言います。
PPPoEにもロックアウトが存在する
意外と知られていないのですが、PPPoE接続にもロックアウトが存在します。
例えば、ルーターの設定の過程で間違ったパスワードなどを入れると、ルーターは自動的にその間違ったパスワードで接続を繰り返し実行します。
こういうことが起こると、すぐにロックアウトされてしまうのです。
停電など、何らかの形で設定が初期化されてしまった場合にも起こりえますし、ルーターなどの不具合で切断され、うまく機能していない場合もあります。
ロックアウトの解除は業者に電話するしかない
現行で、人知れずロックアウトが解除されることはありません。
ロックアウトした時は、回線業者に電話し、解除する必要があります。
一度ロックアウトした後、いくら正しいパスワードを入れてもアカウントが止められているので、通りません。
もし、何度やってもダメなときは、これを疑ってみましょう。
特に、パソコンでPPPoE認証しているケースは、認証の確立を毎回手動でやりますから、ついうっかりロックアウトのリスクが高くなります。