セキュリティソフトを確認
近年、パソコンのウィルスが話題となり、セキュリティソフトが強化されました。
具体的にはアンチウィルスであったり、ファイアーウォールであったりします。
これらのソフトが情報をとめてしまい、正しい数値が取得できないことが往々にして存在します。
たとえアンチウィルスであってもあなどるなかれ
ファイアーウォールとは、不正侵入を防ぐソフトです。
回線を閉じたりする機能を持っているため、これで通信が取れなくなることがあります。
一方でアンチウィルスはパソコンのウィルスを検出するもので、本来回線自体に影響はないはずです。
よく「うちのはファイアーウォールじゃなくてアンチウィルスだから、セキュリティソフト要因でない」と豪語する人がいますが、疑うべきです。
それは、現在のアンチウィルスは高性能であり、中にファイアウォールに似た機能を持っているケースがあること、既存のファイアウォールと連動していることがあること、PROXYといってIPを独特の数値に書き換え、内部管理している場合があることが挙げられます。
怖いのは体験版、期限切れほどあぶないということ
「昔は使っていたけど、今は使ってないよ」
「確かに買った時なにか入っていたけど・・・」
というケースは要注意です。
現行のセキュリティソフトやアンチウィルスは、ライセンス性であり、「何年分使えるライセンスを購入します」という形での契約がほとんどです。
一部のセキュリティソフトやアンチウィルスでは、期限が切れると、インターネット接続を強制的に切断します。
体験版や期限切れはアンインストール、通常のものは試しに一度終了を
まず体験版や期限切れは、真っ先にアンインストールしましょう。
「なくなるって?大丈夫。」と思うかもしれませんが、契約があるなら、またダウンロード・インストールができます。
また、通常版はパソコン画面の右端にある時計のところを見ると、小さなアイコンが並んでおり、その中に常駐といって、常に起動した状態となっています。
右クリックして終了できるものは終了しましょう。
できないものは、できるだけファイアウォール機能を無効としましょう。
もしこれでIPアドレスが変わり、Webページがブラウザで見えるなら、原因はセキュリティソフトです。
そして、これが近年最も多いケースでもあります。
セキュリティソフトは基本一つに
セキュリティソフトを複数入れている人がいますが、これは危ない行為です。
互いのセキュリティソフトが上手く動作しないと、最悪の場合フリーズします。 機能的にはどれか1つで防御すれば、それ以上の効果はありません。 セキュリティソフトは、1つにしましょう。通信障害のもとです。