セーフモード
Q. セーフモードにはどうやって入ったらいいのでしょう。
どうしてもセキュリティソフトが解除できず、セーフモードが効果的というを聞きました。
A. そのとおりですね。
セーフモードというのは、本来パソコンが動作不安定に陥ったとき、応急処置的に起動する特別なモードです。
通常と同じようにデスクトップが表示されるのですが、様々なバックで読み込まれるプログラムが読まれず、必要最小限の環境となります。
この中でも特徴的なのが「起動時に自動で起動するアプリケーションが起動しない」という部分です。
セキュリティソフトの多くは、設定を反映させるため、起動時に必ず裏で起動しています。
そこが起動しないために、強制的にセキュリティソフトの影響がないものとして原因の切り分けができるのです。
方法としては、パソコンをつけたら、すぐにキーボードのF8ボタンを適度に連打しつづけます。
(一部のWindowsのバージョンではCtrlキーでも可能ですが、全バージョンで共通して動作するのがF8なため、この説明を採用しています。)
すると、Windowsのロゴが出る前に、起動方法を選択するページが出ます。
「セーフモードとネットワーク」というもので起動し、ブラウジングできるか確かめてみましょう。
「セーフモード」だけだと、ネットに繋がりません。
この「セーフモードとネットワーク」で起動してつながるなら、まず間違いなくセキュリティソフトの線が濃いでしょう。
一旦終了(シャットダウン)すれば、次回は通常モードで立ち上がります。